TEAM TOSHIRO HASHIRO
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■ 富士山マラソンレポート ■

■2012年11月24日(土):前日

18時10分、新宿駅西口のバスターミナルで、河口湖駅行き高速バスに乗り込む。1週間ほど前に、車で行くかバスで行くかをみんなで議論していたが、バスの予約がまだ可能だったので、リーズナブルで楽チンなバスに決め、ネットで予約しておいた。 EzとKenとは、日野バス停で合流。3連休の中日だが、夕方の下りなので中央高速はまったく渋滞もない。

20時前に河口湖駅に到着。 河口湖駅に着いたら近くのレストランで夕食を食べるつもりだったが、駅周辺のレストランは午後8時には閉まってしまい、空いているレストランが見当たらない。仕方ないのでコンビニで弁当を買い、駅の待合室で夕食を済ませる。

その後、先に行っているAkiに連絡し、スタート地点の船津浜駐車場付近で待ち合わせ。9時ごろにAkiと合流し、今回の宿のAkiのおじいさんの家まで歩いて行き、お茶とお茶菓子で、明日の完走をみんなで誓う。お酒も飲まずに11時に就寝。 外は結構冷えてきており、明日の朝もかなり冷え込みそうだ。電気敷毛布の暖かさが心地よい。

宿泊は、今回一緒に走るAkiのおじいさんの家が、スタート地点から徒歩15分のところにあり、男性3人でお世話になることにした。AkiとAkiのお母さんは金曜日に到着して、宿泊の準備をしてくれていた。

■2012年11月25日(日):当日

記念撮影 朝6時に起床。Akiのお母さんが作ってくれた大きめのおにぎりを2個食べ、着替えて一旦外に出てみる。「う〜寒い!」気温は氷点下かもしれない。でも雲はまったくなく、天気は良さそうだ。 7時30分、玄関で記念写真を撮り、スタート地点へ向かう。

スタート1 8時頃にスタート位置に並ぶ。申し込み時に申告していたゴール時間により、A〜Eまでスタートで並ぶ位置が分けられている。4時間半で申告していた私は最後尾のE地点。ゼッケンにEと記載してあるので、まじめにEの場所に並ぶ。

8時15分にスタートの号砲。

くまモン 今回の目標は、いかに42.195Kを楽しんで走るか、FUNランできるかだ。ウエストバックのベルトにデジカメをスタンバイし、私の故郷の宣伝の為にくまモンの被り物を被り、ヘッドホンをセットして、いざスタート。

スタート2 本当のスタート位置では、ゲストの有森さん、瀬古さん、なでしこの佐々木監督、俳優の菅原文太さんなど、そうそうたるメンバーが見送ってくれた。

並んだE地点からスタートラインを通過するのに、6分半。思ったより早い。ただし、レース後にこの理由を知ることになる。

【全体コースと、高低差】
コース

スタート後は、河口湖大橋の手前まで行き、左に折れて大きな通りに出る。すると、正面に富士山がドーンと見える。もう頂上から半分くらいが雪化粧となっていて、朝日で左半分が輝いている。

5Kまでは初フルマラソンのAkiと一緒に走ってきたが、5K過ぎの給水でAkiを見失ってしまった。しばらくは、ゆっくり走りながら探したが、このランナーの多さではまったく見つからない。10K付近で探すのをあきらめ、Akiには無事にゴールすることを願いつつ一人ランに切り替え。

10Kを過ぎて、ようやく河口湖大橋の上まで来る。右後ろを見ると、今度は何も遮るものがなく、絶景の富士山が現れた。思わず立ち止まって、カメラを向ける。

【河口湖大橋からの富士山】
富士山

自分写真 18Kから20K付近も、河口湖と富士山のコントラストがきれいで、ビューポイントとなっている。多くのランナーが立ち止まって、デジカメやスマホで写真を撮っている。その中で、苦労して自分写真を撮っている人がいたので、カメラを借りて撮ってあげた。 撮ってあげた相手も私をとってくれた。

逆光でこの写真ではわかりにくいが、なんと横にも「くまモン」が入るではないか!

くまモンおねえさん あらためて沿道の人に、「くまモンおねえさん」とツーショットを撮ってもらった。話を聞いたら、両親が熊本出身で、神戸から家族でやってきたとか。ゆるキャラのくまモンは、単なる宣伝マンでなく、愛すべきキャラクターだ。

それにしても、これは本当にマラソンレース中なのだろうか!?

20K付近までは、途中カメラ撮影をしながら、34分/5Kのペースをキープ。10K毎にエネルギー補給ゼリーをとる。体の調子もまったく悪くない。

魔の上り坂 河口湖から西湖へ向かう道は、今回のコースの最大の難所である上り坂。前述の図にもあるが、約1Kの区間で高低差80mを一気に上らなければならない。周りの多くのランナーが歩いている。しかし、ここで歩くわけには行かない。 止まるのは、給水、給食、カメラ撮影のときのみで、FUNランとはいえ、基本的に距離を移動するときには完全に走りきることが目標だ。

「♪ありがとう〜て伝えたくて〜」いきものががりの歌に励まされながら、上り坂を走りきる。

西湖 坂を登りきり、トンネルを抜けると西湖周回に入る。西湖は河口湖と違って、ホテルや民家がほとんど無く、まったく自然の中を走っている感じである。

25K付近からの写真。西湖の一番奥あたり。

35K 35K地点は、西湖を一周して河口湖に戻る急な下り坂を降りた所。登りの逆なので楽かと思っていたら、急すぎてかなり走りづらい。

35Kを過ぎると、再び河口湖に戻ってくる。25Kから35Kのペースは、走るペースはこれまでと変えていないが、カメラ撮影が少なかった分、時間としては32分/5Kとペースアップとなった。あと7Kだ。

40K 40K地点。あと2K。ゴールはすぐそこだ。

ゴール ゴール地点。「くまモンがんばれ!」の声援に迎えられ、ついにFUNラン終了。ゴールゲート通過後に、振り返って一礼。「無事に走りきれて、ありがとうございました。」

タイムは
  グロス 4:52'26
  ネット 4:45'50
でした。

ゴール 他のメンバーも全員無事に完走。心配していた初フルのAkiは、くまモンの4分後に元気にゴール。脱帽です。
この後、河口湖駅前で参加賞をもらい、Akiのおじいさんの家でみんなで祝杯。

18時24分、JRホリデー快速で2次会をしながら東京へ帰路。



■富士山マラソンの総評

渋滞、駐車場問題:すでにニュースにもなったように、当日の早朝から中央高速の河口湖インターまでたどり着けない、高速を降りても駐車場に入れない、駐車場からの循環バスに乗れないなどのトラブルで、 スタート時間に間に合わないどころか、スタートの制限時間(フルが35分後の8時50分)に間に合わないというランナーが5000人にも上った。フルと1周の合計で約23000人がエントリーしていたので、なんと5人に1人が 間に合っていないのだ。なお、スタートの制限時間に間に合わなかった人には、参加費が返金されることになったようだ。

このため、E地点からスタートした「くまモン」も、思ったより早い時間でスタートラインをきることが出来たのだった。

給水、給食、トイレ:実は、私はほとんど利用していない。遅いランナーだと、給水がなくなっているときもあるので、ウエストバッグに、500mlのペットボトル(VAAM)、エネルギーゼリー4個、塩飴数個を装備し、5K毎に水と塩飴、10K毎にゼリーと水を補給していたのだ。 35Kを過ぎて、初めて大会が用意したバナナと給水を取った。

走りながら見ていると、給水、トイレは比較的充実していたようだ。トイレについては、周辺のホテルやお店の協力で、他の大会よりは多かったように思える。しかし、中には道端で立ちションをするランナーがいて、 この点は、どの大会でもランナーのマナー向上が必要である。

参加賞 参加賞:TシャツとSWANのランニング用サングラス。サングラスは軽量で使いやすそう。Tシャツはかなり薄手の半袖なので、もう少し厚手か、長袖Tシャツが良い。

また、参加賞の引き換え場所が、まったくランナーの移動を考慮していない。前日は、駐車場のある富士急ハイランドのみで、当日は、ゴール地点ではなく、河口湖駅。駅を利用しない人、車の人にとってはまったく 不便極まりない。ゴール地点でのサンプラザ中野の歌も悪くはないが、ここで参加賞をもらえた方がありがたい。

参加賞 完走賞:富士山メダル(?)をゴール後にもらったが、まったくいただけない。子供の運動会ではないのだ。メダルをもらった後、すぐに水を飲みたかったが、今度は水をもらうにも長い行列に並ばなければならない。 並んでいる人も、何の列かわからずに並んでいる人もいた。30分近く並んで、ようやく紙パックジュース、水のペットボトル、バナナを手に入れる。水のペットボトルだけは、メダルの替わりに配布してもらえるとありがたい。

参加費:フルで9000円、1周で7000円である。前回の河口湖マラソンのフルの参加費が7350円。私が15年前に参加したときには3500円ぐらいだった。なぜ、地方の大会なのに、東京マラソン並みの参加費になるのだろうか。 今回の収入は、エントリー数から計算すると、

 フル:16,765人x9000円=150,885,000
 1周:6,555人x7000円=45,885,000
 合計:196,770,000円

となり、約2億円の収入がある。返金額は5000人分で約4200万円となるが、もともとの全体収支を公開してもらいたいものだ。

婚活カーボパーティー:前日の24日に、ランナーや応援者も参加自由の婚活カーボパーティーが富士急ハイランドで開催された。参加費は男性5000円で女性1000円。あまりにも差をつけすぎであり、男性は気軽に参加できない。参加した 知り合い(女性)の話では、参加していた男性は1周の人が多く、女性はほとんどフル参加の人で、結局女性のラン友が多く出来たとか。女性が1000円なら男性2000円ぐらいが妥当なところである。


最後に:今回は、個人的には天気も景色も最高で、十分に楽しめた大会である。しかし全体から見ると、河口湖マラソンのときは良かったものが、富士山マラソンとなって不便になったことが多すぎた。 次回は是非改善していただき、誰もが参加して良かったという大会にしてほしいものだ。

次回くまモンは参加するかって?
→未定です。

(END)


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